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  • 2013.10.17 Thursday
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告別式

知人が亡くなって、告別式に行ってきた。
亡くなったのはシナリオハウスの知人だったのだけれど、今回いろいろと考えさせられた。
まず、知らせは共通の知人のミクシィ日記で知った。
たまたま今暇だということもあり、行こうと決めた。
シナリオハウスに参加してから、今までのことが急に思い出された。
三番目の会社は、シナリオハウスのつながりで入社した会社でもあった。
環境は次々に変わり、そのなかで自分なりにやってきた。
多分、他の人からするとキツいと思うようなことも、ある種麻痺してしまっているところもあるし、他の人が人生経験のなかであっさりとやりぬけたことに、引っかかってしまっていることもあると思う。
ともかく、あの頃に比べれば、成長はしたんだなと思った。
思いのほかというか、思った通りというか、本当にいろんなことがあったなと改めて実感した。
またちょっと自分が当時の「作りたい」という精神性に立ち戻ったこのタイミングで、シナリオハウスの面々と顔をあわせるのは何か因縁めいたものも感じた。
 
亡くなった知人は僕の二つ上だった。
一見人当たりがいいのだけれど、ちょっと近寄り過ぎるし、そうかと思えば自分の出し方はあまり上手くない人だなというのが僕の印象だ。それは初めて会ったときからそう思っていた。
いろいろと貪欲には動いていたし、意欲をしっかり見える形で示したいたと思う。
なんというか、人様から散々「プライドが高い」などと言われる僕とはおよそ対照的だったかもしれない。
僕はいまだに「形振り構わず」っていうのが苦手だ。あらゆるものに対して。自分を守るところがある。というか、自分しか守ってないのかもなとちょっと最近思った。
その彼が、一人アパートで亡くなっていた。
最初に発見したのは、同じアパートに住んでいる知人ではなかった。
告別式で聴いた話では、母親は彼がどんな仕事をやっていたのかすら知らなかったという。
そこには、「人に嫌われてもいいからトライする」という精神性が垣間見られた。僕にはないものだった。
 
告別式にはシナリオハウスの面々が、平日にも関わらず訪れた。
友人はわざわざ松山から飛行機で駆けつけた。
久しぶりの再会ではあった。
久しぶりに会うと、結婚してたり、子供がいたり、受ける仕事が大きく なったり。変わる人は顔が変わっていた。
高齢の方が亡くなったときならば、みんなある程度仕方がないという気持ちで、楽しく昔語りをしてもいいと思うのだけれど、若い人が亡くなったときに、久しぶりに知人が集まったからとはしゃぐ人を、僕はどうにも好きになれない。同じ部屋には亡くなった方の母親もいた。
第一発見者でもある仲の良かった人は、笑顔のまま泣いていた。
今日一番心に刺さるビジュアルだった。
亡くなった方のお母さんは、東京にこれだけ友人知人がいて、告別式に来てくれるなどとは思っておらず、大変感謝されていた。
これから故郷にお骨を持ち帰り、葬式をあげるそうだ。
成功するまではと、故郷に連絡を寄越さなかったのか、あるいは……というところだが、突然の連絡が訃報などとは、いたたまれない。
仲の良かった人たちは、お母さんに東京での彼の話をしていた。
 
帰りがけ、ふと彼の人生って何だったんだろうという話が出た。
夢の破れる前、夢の途中だったからこそ、彼は救われたんじゃないかという話も出た。
厳しいなと思った。
彼の死に意味を付与するのは、生きている我々の心の整理のため、つまり自分たちのためにやっていることのように思えた。
僕は死の意味づけが、生きている人の「自分に出来たかもしれないこと」の言い訳になってしまいそうで好きではない。
 
ちょっとつながりもあって、帰宅してうっかり録画していたゼーガペイン7話を観た。
自分が死んでいるということに主人公が葛藤する話だった。
彼はマンガ、アニメが好きだった。
いたたまれない気持ちになった。
自分の部屋を見回すと、それほど多くはないが漫画やDVDがあった。
新居昭乃さんの「懐かしい未来」というアルバムを引っ張り出して聞いた。
「そういう空気」に久しぶりに触れた気がした。
なんかこの今日の一連の気持ちは、書いておかなくちゃいけないような気がして今こうして書きとめている。
 
最後に、とってつけたようで本当に申し訳ないけれども、りゅーしんさん、ご冥福をお祈り致します。




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